男性と異なり、女性は年を経る毎に性欲が増すという。今年38歳になる年下の妻、めぐみに私は問いました。
「セックスしたいとは思わないのか」
彼女は答えました。
「もう、そんな年齢じゃないでしょ」
言外に「あなたもEDですしね」というセリフが聞こえた気がしました。重ねて私は問うた。
「別の男とセックスしてみたくはないか」
妻の答えは……。
私たち夫婦の身に実際に起こった、寝取られ体験談をお伝えします。
「別の男とセックスしてみたくはないか」私からの寝取られ提案に妻は……
私がED、勃起不全になったのは数年前のこと。それまで最低でも月1は行っていたセックスも、それで完全な終焉を迎えました。
「そういうのはもう引退しろってことかしらね」
笑う妻の横顔に、私は陰りを見ました。
寝取られに興味を持ったのは、その頃からです。興奮するから、ではなく、妻が可哀想だから。こんな理由からでした。
だからあの日、
「別の男とセックスしてみたくはないか」
隣の布団で寝る妻にこう問いかけ、「なに言ってるの」と笑い声を上げる妻に再度同じ問いを投げかけた時、
「……そういうのは夢の中だけですることでしょ」
やけに固い声でそう答えた妻に、私は憐憫と、強い決意を覚えました。
翌日、私は出会い系サイトのハッピーメールに登録し、再び妻と向かい合いました。
「冗談じゃなかったの」
寝取られの提案を、驚きの表情を持って受け止める妻。話し合いは難航する。この時点でそう思った私の考えとは裏腹に、妻はハッピーメールの画面を興味深そうに、そして実に楽しそうに眺め始めました。
「最近の若い子は、ほんとに女の子みたいな顔してるのね」
「年下がいいのか」
「ただの感想を言っただけよ」
「3人、好みの男を選んでみろ」
妻が選んだのは、いずれもイケメンの、下は19歳の大学生、上は25歳の社会人3人でした。私が「連絡を取ってみる」とスマホを取り上げると、
「こんなおばさん、相手にされるわけないでしょ」
そう言った妻は、こころなしウキウキしているように見えました。
男からのメール、しかも内容が寝取られとなれば、相手が怪しむのも当然。3人中2人はものの見事にスルーされました。けれど1人だけ、律儀に返信を寄越した男性がいる。
「怪しい勧誘かなにかですか?」
19歳の大学生、ケンジくんだ。もし本当に勧誘だとしても、そうだとは言わないだろうに。私はその若さゆえの純粋さを、少し羨ましく思いました。
私は怪しい勧誘でないこと、不幸なことにEDになってしまい、これでは妻が可哀想だということ、そして私の代わりに妻とセックスをして欲しいことを伝えました。
「なんか、AVみたいですね笑」
大学生の軽さが、迂闊さが、この時ばかりはありがたい。
私たちは1度、妻を交えて会うことになりました。
そして愛する妻は巨根大学生に寝取られる……
妻の名前は仮にみゆきとしておきましょう。みゆきと私、そして大学生のケンジくんが初めて顔を合わせたのは、都内某所のカフェでした。
「初めまして」とやや緊張した面持ちで顎を引くケンジくん。イケメンというよりも好青年といった感じだ。
「まさか本当に誰か来るとは思わなかったです」
控えめに笑う。
寝取られはひとまず置いておいて、私たちはいわゆる世間話を始めました。会話は至ってスムーズに進む。そして小一時間ほど経った頃、私は問いました。
「それでケンジくん、どうかな」
その言葉の意味を計りかねた彼は一瞬、困惑したような顔をしましたが、すぐにその意図を理解、
「あ、はい、俺は、いいと思います、はい」
としどろもどろながらも色よい返事をくれました。
妻の方はというと、もはや言わずもがな。顔がタイプであることはもちろんのこと、会話中も私より妻の方が発言数が多く、好印象を持っていることは明らかでした。
その日はそれで別れ、そして約1週間後、私たちはラブホテルの一室にいました。
「別にあなたがいなくても……」
妻の戸惑ったような、残念な表情が、胸に痛い。
交互にシャワーを浴び、バスローブを着た2人がベッドに入る。私はそれを傍らのソファに座って見つめている。
「そういえば聞いてなかったけど」
妻が問う。
「エッチの経験はあるの?」
「あはい、あります。何回か」
「そう、なら任せちゃってもいいのかな」
照れたように笑う妻。その横顔には未だ緊張が滲んでいたものの、それ以上に眩い何かが、そこには見られました。
「えっと、もう大丈夫ですか」
ケンジくんが律儀にこちらに確認を取る。私が無言で頷くと、彼はベッドに横たわる妻にそっとキスをしました。
この感覚――
肌が粟立ち、鳩尾が重くなる。それなのにどうしてか、下半身に血が巡りだし、苦しくなる。
ケンジくんは、それなりにセックスには慣れているようでした。優しく、それでいて的確にツボを突いている。妻は、そんな若い男の張りのある肌に吸い付くように、喘ぎ声を上げながら腕と脚をしきりに絡ませている。
そしてとうとう、ケンジくんがペニスを露出する時がきて、私は驚いた。その長さに。太さに。まさに巨根と呼んでも差し支えない代物が、そこにはありました。
驚いたのは妻も同じのようで、一瞬、眼を剥いた妻は、しかしすぐにうっとりしたような表情を浮かべると、反り返るペニスに舌を這わせ始めました。
あんな妻の顔は見たことがない
大きく口を開けなければ咥えられないペニスを、美味しそうに頬張っている。フェラチオに感じるケンジくんの顔を見上げ、怪し気に笑んでいる。
しかしその表情は、ペニスを挿入された瞬間に一変する。ゴムを着け、彼がゆっくりと腰を押し出す毎に、妻の表情が苦しげに歪み、そして喘ぎ声は絶叫へと変わっていく。
「あ、おっき、待って、凄いこれ、あ、ああ」
その時の妻の声を、顔を、私は一生忘れないでしょう。そしてその後、息子でもおかしくない年齢の大学生のペニスに奥を突かれ、幾度も絶頂を迎えていたことを。
1回戦目が1時間ほどで終わり、程なくして2回戦目が始まる。妻は既にヘロヘロで、
「もう少し休憩を挟んだ方が」
と私の進言を、あろうことか妻が拒否。
「いい、大丈夫、大丈夫だから」
そして妻は再び、身体を何度も何度も震わせる。私はそんな妻の姿を見て、強い劣等感と共に、言いようも知れぬほどの興奮を覚えたのでした。
体験談のような寝取られをぜひ貴方も
それから半年が経った今現在、妻は今でもケンジくんと連絡を取っているようで、私への配慮なのか、
「ちょっとケンジくんと遊んでくるね」
と言って、私と出かける時はついぞ見せないようなオシャレな出で立ちで、ウキウキ楽しそうな顔をして家を出て行く。
寝取られは、実に簡単です。必要なのはあなたの勇気、決断、そして相手を探す場所。
出会い系サイトのハッピーメールで、あなたも体験談のような寝取られをご堪能ください。