ディクテ DICTEE


2011年:京都芸術センター
2012年:TPAM in Yokohama 神奈川芸術劇場(KAAT)
              福岡アジア美術館
              いわき芸術文化交流館アリオス
2013年:世田谷パブリックシアター
              北京 蓬蒿劇場<Beijing Nanluoguxiang theatre festival参加>(中国)


振付・演出・出演 山田うん
原作テキスト:テレサ・ハッキョン・チャ「ディクテ」


韓国系アメリカ人女性アーティスト、テレサ・ハッキョン・チャ。(1951-82)

日本の満洲侵略に遭った母をもち、韓国軍政を逃れ渡米、
パリ留学を経てNYで暴漢に殺される。自らの生と現代世界史を、
多言語と図像で往還する実験的な自伝的文学作品「ディクテ」(1982)。


「ディクテ」とは直訳するとフランス語で書き取り練習のこと。


母語を奪われた女性が、使い慣れない言語を何度も練習して身体に刻み込み、
母語では言えないことと母語でしか言えないことに出会い、
母語(故郷)を喪失した身体へと変容していく姿。
ダンス、ドローイング、多言語の台詞を往還しながらテクストの中の人物と
作者と等身大の本人を重層的に行き来する、山田うんソロ最新作。